オランダ旅行 ①
関空発のチケットが高かったので、伊丹-羽田/成田-スキポール経由の便で出発だった今回の旅。
成田に向かう電車の中、既にお尻が痛い。
成田に着いてチケットを発券してみると、案の定、旦那と離れた席だった。
案の定というのはネットでチェックインしたときには座席の指定が出来なかったのだ。
仕方なくコールセンターにも電話したのに、かなり不躾な態度を取られていた。
勿論、根に持っていた私はカウンターでクレームをつけると、空いている2人隣の席に変更してもらった。
この時、足元が広い席にアップグレードされていたのだが、これが思ったより良かった。
誰にも遠慮することなくトイレに行き、トイレ近くの席に座る外国人の赤ちゃんと変顔ごっこをしたりとゆっくり過ごせた。
足元が広い席は小さい子供がいる人が優先的に割り当てられているようで、子供が座席に座ってお母さんは床に座ってたり、赤ちゃんが床に転がってたりと、なかなか自由な感じ。
普通のエコノミーよりもくつろげるし、次の海外旅行の際は有料指定しても良いかなと。
KLMの罠か。
それでも長い11時間。
機内食は今まで利用した飛行機の中では一番美味しく、夜中に出てくるアイスクリームもグリコで満足。
こんなに機内食を食べたのは初めてだったかも。
到着時の気温は19度。
飛行機から降りる前に、慌てて手荷物に入れていた革ジャンを羽織った。
現地時刻は18時半頃。といっても21時半に日没する国では、まだまだ明るい。
日本の15時くらいの感覚だろうか。
空港のTravelexでオランダパス(観光名所で利用できるクーポン)を購入し、バスでホテル近くまで移動。
ホテルは美術館エリアのすぐ傍。
普通のアパートメントの並びなので見つけにくかったけど、内装は非常にスタイリッシュ。
洗面台がバスルームではなく入り口脇についているので、夫が風呂に入っている間に身支度が出来る。
パリや東京のホテルを基準にすると十分すぎる広さだ。
毎夕そこにいたフロントの黒人の青年、彼はいつも明るく本当に感じが良い子だった。
ホテルの窓から下を見ると、小さな中庭で老人グループがテーブルを囲んでいる。
向いの建物のベランダでは、老夫婦と猫が短い夏の日差しを楽しんでいるようだ。
夏が短い場所に来たことを実感して、そのまま食事もせずにベッドに倒れこんだ。
長い長い一日だった。
関西人としてアムステルダム人にシンパシーを感じた瞬間。
空港から中心街までは鉄道、バスなどで移動可能。非常に近く便利です。
アムステルダム中央駅は治安が悪いと聞き避けました。
またミュージアムクオーター付近に泊まるのであれば、アム駅からのトラムでの移動は大変かもしれません。
(しかし全然治安悪くなく、イタリア・フランスのほうがはるかに治安悪いと思います)
私はエアポートエクスプレスで移動しました。
チケットはバスの運転手から購入可能。
30分は立ったままでスーツケースもあるので、座らないとダメな人やお子様連れにはむいてないです。
停留所は下記の通り。
Airport/Plaza
P40 Parkeerterrein
Elzenhof
Loevensteinse Dwarsweg
Schiphol Noord
Koekoekslaan
Oude Haagseweg
Anderlechtlaan
Amstelveensweg
Olympisch Station
Haarlemmermeerstation
Museumplein
Rijksmuseum
Leidseplein
Busstation Elandsgracht
中央駅付近の安ホテルはマリファナ臭いことがあるようです。
通りがかっただけで凄い匂いでした。
ミュージアム近くはお行儀の良い家族連れやお年寄りばかりだけど、ちょっと高いかな。
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