額縁と名画―絵画ファンのための額縁鑑賞入門
額縁を探していて、関空で見つけた本。
名画と額縁の関係は主と従なのだろうと思うけれども、
額縁という一つのアートのジャンルがある以上、主従関係を超えた何かが生まれることもあるだろうと思ってしまう。
例えば、本と装丁の関係がそれで、中身より飾るモノのほうがすばらしかったり、もしくは美しく飾られているからこそ中身に価値が出てくることがある。
今はなくなってしまった、光琳社の本とかいい例だと思う。
村上春樹の小説も、装丁をして村上春樹の小説たらしめているように思えてならない。
じゃぁ、額だってそんな個性と自己を持ったものがあってもおかしくないのではないだろうか、額の名作、名作家がいるのではないだろうか、
と、読む前から妄想している。
amazonに予約した別の本を読んだら注文します
商品名
額縁と名画―絵画ファンのための額縁鑑賞入門
価格
¥2,100
著者
ニコラス ペニー
出版社
八坂書房
発売日
2003-09
URL
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4896948289/kanshin-1-22/ref=nosim
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