TAMPICO



フランス製のトートバッグ。



先日、バッグがぼろぼろなので一つ買おうと革製のバッグを探していた。

セール品でとても良いものを見つけたのだが、あきらめた。

荷物が入りきれなかったので。



私は荷物が多い女だ。

荷物が多い女は重そうだと言われても、とにかく荷物が多い。

場合によってはキャリーバッグ(通称コロコロ)で移動する。

そのキャリーバッグですら重くて持てないので、「コムサ・イズム」の1,000円コロコロが一番便利だと結論を出してしまうほどに荷物が重い。

一番のお気に入りは「jack gomme」の布製ボストンバッグなのだが、これだとカバンの中に入れる書籍がへたってしまう。

荷物を軽くするために常にコピーを持ち歩けばいいのだろうが、コピーだけでは心もとない日もあるし、コピーするほどでもない時もある。

書籍が痛まないバッグだと、しっかりした革製となり、重くて持てないという矛盾に悩まされている。



さて、前述の革製バッグを買おうと思った店で、「柔らかい上質な革のバッグが傷むので、こんなに大きい荷物を入れるならサブバッグを持ってください」と、言われた。

店の人が言うことには一理ある。

試しに入れさせてもらった荷物にプラスして、電子辞書と普通の辞書、ダンス用品が加わる日があることは言えなかった。



が、サブバッグが紙袋というのは避けたい。

そうして、メインバッグを買うためにサブバッグを探すという状態に陥った。

関空で有名な「みつばちトート」は、私には合わない。

サイズといい、色といい、形といい、嫌いではないが合わない。

ネット上で悩みながら探しているうちに、いいものを見つけた!と小躍りさせたのがこのバッグ。

何よりこれだけバッグ自体がしっかりしていれば、中の書籍が痛むことはない。

中底もついていて、底がふにゃっとなることもなさそうだ。

書物は横にカバンに入れるより、縦に入れたほうが絶対に痛みにくい。

このバッグなら縦に入れられる。



ただ、問題は値段がそこそこするところ。

サブに持つには高すぎる。

丈夫さ、形、色、何をとってもいい。

今度はサブバッグを買うお金がないために、メインバッグが買えないという状態に陥ってしまった。



さて、どうしよう。





価格
14700円

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