東京ブラック



ビールを滅多に飲まない私でも、たま~にはビールが飲みたくなる日がある。

初夏の陽気の、湿度が少しだけ高い日。

ぷはっと一杯という気分にはなる。



が、アサヒ嫌い~、炭酸嫌い~、薄いの嫌い~な自分にとって、美味しいビールにありつくのは至難の業。

そんな私にも美味しいと感じられるビールを発見!

一缶飲んでも飽きないし、飲めば飲むほどまったりと濃厚な味わいを感じる。

むしろ温くなって炭酸が抜けかけた最後の一口で、このビールの持つ豊かな香りに気が付いたり。

飲み口も「ごくり」というよりは、「むぎゅ」って感じ。

しかしラベルが恥ずかしいのは、どうかと思うが(笑)



どこの会社のビールなんだろう?とラベルを見たところ、「株式会社ヤッホー・ブルーイング」というなんともふざけたネーミングの会社名が・・。

帰宅して調べてみると、なんとも素晴らしい意気込みの元、作られたビールのよう。



『「東京ブラック」の誕生秘話は、エールビールの本場イギリスから始まります。



本場イギリスでは個性的で濃厚な黒ビールがとても人気です。

それは「ポーター」がイギリス中で飲まれた初めての【国民的ビール】である

ということにも由来しているのでしょう。

ロースト麦芽と薫り高いホップが醸し出す香ばしい味わいは世界中で愛され

今では遠く日本にも輸出されています。



でも、そんな黒ビールに対して私達はビールファンの立場から満足できないことが

一つだけありました。それは、長い時間と距離を費やして日本に届く、黒ビールの

多くが【鮮度が落ちている・・・】ということです。残念です。

本当は現地で飲めばとても美味しいビールなのに、日本で飲むとその美味しさが

変わってしまっている・・・。



だから私達は、新鮮で濃厚な黒ビールを味わう為に、「東京ブラック」を製造

することにしました。そうです。実は何を隠そう私達が飲みたかったのです!』





美味しいビールだと思うけど、「お酒っぽいビールは嫌」という方もいるので、そんな人には不向き。

今日はじっくり飲むぜ!という日にお勧め。

このビールの後に、まったりウィスキーでもカクテルでも、そんなに口当たり悪くない。



うむむ、だがやっぱりラベルは恥ずかしいぞ、どすこい。




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